七夕の短冊に願いをこめて

七夕飾りに願いを込めて短冊を結びつける学生たち(マクマレイ研究室提供)

マクマレイ教授(国際文化学科)の担当科目「ビジネス英語」では、7月7日に、七夕にちなんだ授業が行われました。七夕とは、年に一度、7月7日に、隔てられた場所にいる織姫と彦星が、天の川を渡って出会える特別な行事で、中国から伝わったとされています。

722教室には、朝、七夕の象徴である竹が飾られました。これは、TAの鄭遠航さんが住む住居の大家さんが、自身の山に竹を狩りに行き、持ってきてくださった竹です。

授業前半には、本クラスを受講する中国人留学生に現地の七夕について話を聞いたり、朝日新聞に投稿された七夕の俳句を詠んだりしました。俳句は、なかには情景が綺麗に浮かぶものや切なさを感じるものがあり、七夕だからこそ詠める美しい俳句を味わいました。

後半は、最終講義の学習に向けたチーム分けをしながら、チームが決まった人から各々が短冊に願いを書き、竹に飾り付けました。授業が終わる頃には短冊でいっぱいの鮮やかな竹となりました。

年に一度の伝統行事を、教授や留学生も含めた受講生たちと楽しめて、とても良い時間になりました。来年の7月7日まで、また素敵な一年になることを願っています。また、残り少ない「ビジネス英語」の講義ですが、最後の講義まで受講生みんなで学び、深めていきたいです。

国際文化学科2年 梅橋 佑日