本願寺鹿児島別院でおこなわれた謎解きイベントを松尾ゼミ生がサポート

謎解き脱出ゲームを楽しみながら仏教について学ぶ(写真はすべて、松尾弘徳研究室提供)

3月12日、24時間テレビ(日本テレビ系列主催)の一環として本願寺鹿児島別院(鹿児島市東千石町)でおこなわれたワークショップに、本学国際文化学科の日本語学研究室(松尾弘徳ゼミナール)の所属学生がイベントサポートメンバーとして参加しました。

今回は、本学地域フィールドワーク演習で協力を仰いでいる井上健悟氏(企画団体SpiceProject代表)の依頼を受けて、謎解き脱出ゲーム「地獄からの脱出 等活篇」の運営への協力をおこないました。今回の謎解きイベントのテーマは「地獄」。本願寺鹿児島別院の仏教青年会の方々とも連携をとりながら、仏教に触れながら謎解きに挑戦することで、楽しいだけではなく仏教についての「学び・気づき・生きる知恵」を考えるような内容となっていました。

イベントサポートをおこなったゼミ生たちからは、「今回はイベントの趣旨説明やストーリのナレーションを担当したが、メンバー同士で協力しながら楽しく司会進行をおこなうことができた」(国際文化学科2年・田原未夢さん〔武岡台高校出身〕)、「楽しい謎解きイベントの運営に携わることができて嬉しかった。自分がちゃんと運営出来ていたかは分からないが、楽しかったしいろいろ勉強になった」(国際文化学科2年・阿久根菜月さん〔錦江湾高校出身〕)といった声が聞かれ、学生たちが心から楽しみながらサポートにあたった様子がうかがえます。

担当の松尾准教授は「普段はなかなか接する機会のないお寺の方々との対話を通じて、学生たちも大きな学びを得たのではないかと思う。今回のイベントは、お寺と大学とのコラボレーションという、ユニークな地域貢献ができたように感じる」と語っています。